Q&A

『市販シャンプー』と『サロンシャンプー』の違いをわかりやすく現役美容師が解説

こんにちは。

昨日はお休みを頂き、ゆっくりまったりな1日を過ごしております。

どうも、渡邉です。

 

一昨日はアシスタントを招待してホームパーティを行いました。

狭い家なのにこの人数(笑)

たまにはこんな事もしております。

アシスタントも一緒に働く仲間。

普段は上下関係を厳しく働いてますが、たまにはダラーっとみんな仲良く砕けた関係性も大切だと認識しております。

仕事では、聞かない愚痴や悩みも吸い上げる場、ピーンっと張っている緊張感を解く場を作る事も大切にしております。

 

さて、本題に移りましょう。

今回はシャンプーについての話題です。

シャンプーってドラッグストアやスーパーではたくさんの品揃えがありどれを使ったら良いのか疑問に思いますよね。

雑誌やCMなどでも取り上げられ、もう、どれを使ったらいいかわからない!

なんて方も少なくないのではないでしょうか?

僕もリサーチの為に近所のスーパーをのぞいて見ると、驚くほどのラインナップ(笑)

じーっと見ているとあれ?これは髪に良さそうだな。と錯覚に陥るほどでした。

今回はそんなシャンプーにフォーカスを当てて良く聞かれる質問をお答えしていきます。

たくさんの市販のシャンプーの中でオススメのシャンプーはあるのか?

お客様に求められる質問で圧倒的に多い質問がこれです。

1日に同じ話を何度もする事もしばしばあります。

もちろん回答は市販品で良いシャンプーはありません。

CMや雑誌などで多数取り上げられていたり、あたかもこれを使えばサラサラ〜♪

何てうたい文句でついつい信じてしまいがちですが、それらは全て嘘、偽りです。

例外なくドラックストアにあるシャンプーを手に取るのは控えましょう。

シャンプーの良し悪しは何で決まるのでしょうか?

これは界面活性剤と言う成分で決まります。

分かりやすく言うと界面活性剤=洗う力のことを指します。

市販品

市販品の洗う力は食器洗い用の洗剤に匹敵するほどです。

そう、あの台所でよく見かけるアレで頭を洗っているイメージです。

知識の無い方が考えてももちろん頭皮や髪に良いはずはありません。

サロン品

サロン品の多くはアミノ酸と言うものがベースに作られております。

実は髪の毛はこのアミノ酸の集合体で出来ております。

つまり髪の毛と同じ成分で洗うことになるので髪や頭皮に余計な負担をかけずにシャンプーを行うことができます。

値段の差

しかしこのアミノ酸は高いと言うデメリットもあります。

その反面、市販品は手軽に手に入りコストも安い為に安く購入でき、流通量が多いと言うのが世の中の仕組みです。
市販シャンプーは頭皮にも悪影響!?

食器洗い用洗剤に匹敵するほどの洗浄力を持つ市販シャンプー。

もちろん頭皮にもいいわけはありません。

毎日繰り返し使うことで頭皮にある皮脂を必要以上に取り過ぎてしまいます。

皮脂は頭皮の乾燥を防いだり、外からの刺激から守ってくれたりとバリアの役割をしてくれているのですが、なくなってしまうと頭皮は真っ裸の状態。

もちろん乾燥が原因でフケやかゆみが出ることや、外からの刺激でダメージを受けやすい状態になってしまいます。

また肌が弱い方には長く使い続けることでダメージが蓄積し、かゆみやかぶれなどを引き起こす原因にもなります。

 

綺麗な髪はいい地肌から。

頭皮のこともおろそかにせず、しっかりと意識しましょう。

では、実際に比較してみましょう

実験です。

しかし、手触りやダメージ感は写真では伝わらない為に今回はカラーの色持ちを見比べていきましょう。

色持ちが悪い=髪にかかる負担が大

色持ちが良い=髪にかかる負担が小

と言う結果がわかると思います。

今回は美園のイオンで何となく目に付いたエッセンシャルの高保湿シャンプーvsミルボンのジェミールフランで行います。

 

まずはビフォー

これをまずは暗く染めていきます。

ビフォー12トーンに対し染まり上がりは7トーンのイメージです。

 

まずは市販のシャンプーとサロンのシャンプーで15回洗います。

15回というとおよそ2週間程度でしょうか。

右側がサロンシャンプー

左側が市販シャンプー

(逆にすればよかった、、、)

ここまではあまり差は出ませんね。

どんどん行きます。

30回シャンプー。

およそ1ヶ月経過のイメージ。

徐々に市販シャンプーに明るさが出てきましたね。

(右側が市販品)

45回シャンプー。

1.5ヶ月経過のイメージ。

ここまで来ると差がはっきりと見えてきます。

サロン品はここまできても退色が少ないのに対し、市販品は毛先を中心に退色が見られます。

この実験から分かるように市販のシャンプーからは洗う力の強さが見て取れます。

(結果を1ヶ月半に設定したのはカラーリングでご来店されるお客様の平均周期の目安がそれくらいなのでそのように設定しました。)

 

あれ?でも手触り感やまとまりはそんなに傷んでない。

と思う方も少なくないと思います。

私は市販のシャンプーだけど、そんなにダメージは気にならない。

そうです、おっしゃる通り。

今回の実験でも手触りなどはそんなに悪くない。

??

実はそこに大きな落とし穴と勘違いしてしまうポイントがあります。 シャンプーに含まれるシリコン剤

ここで話題のシリコンが来るわけですね。

市販のシャンプーは髪の毛に大きな負担をかけます。

ただ、メーカーも馬鹿ではありません。

そのまま使い続けるとシャンプーの評判も悪くなります。

そこで 手触りを誤魔化す  為にシリコンを利用し傷んでいるけど、あたかもサラサラに仕上がった様に見せる訳ですね。

しかしそこには多量のシリコンが使われていたり過剰なコーティングがかさなる事で髪の中でさらなるダメージを受けたりカラーやパーマに影響が出たりと悪循環が続きます。

これがシリコン悪影響説の始まりですね。

本当に悪いのはシリコンではなく洗う力が強いことだったのですね。

まとめ

サロンシャンプー○

市販シャンプー×

髪の毛と頭皮は畑の様な関係です。

土=頭皮、野菜=髪の毛、肥料=シャンプー

いい土を用意しなければ健康な野菜は育たず、農薬たっぷりな肥料では土や野菜も悪くなってしまいます。

同じように考えるとシャンプーもより良いものを選択する必要があります。

 

今回、改めて実験というのは初めて行いましたが、このように見て見るとやはり市販品の色落ちは早いですね。

シャンプーというカテゴリーだけで見るとサロン品の方が純粋に高いですが、例えば次回来店時のカラーの際にサロンシャンプーを使用していればリタッチで済むところが市販シャンプーで色抜けが早いために全体染め。

と考えるとトータルで見たときにはそこまで金額面の差は出ないのでは?と感じました。

毛先まで染める回数が多いほどダメージは進み、お店に来る度にトリートメントをすることでまた料金がかさむ。。。

悪循環になってしまいますね。

 

そう考えて見るとサロンシャンプーを使う方が髪にもお財布にも優しいのかもしれません。

 

このブログを読んでシャンプー変えてみようかな〜と少しでも感じて下さった方は、一度担当美容師さんに相談されて見てはいかがでしょうか?

 

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