お客様実例

【くせ毛カット実例】丸顔さんに似合うクセ毛を生かしたパーマ風ショートヘア

さて、本日もバッサリ大変身のお手伝いをさせて頂きましたので。

 

最近は時期も重なり大変身!のお客様が増えてきました^^

 

髪切りたいなぁ。伸びたなぁ。前髪邪魔だ、、、

 

 

お客様の髪はバッサリ切るくせにお前は髪切らないのかぁ!!と怒られそうですがここは粛々と人の髪を切ることに専念するとしましょう。

お客様のご紹介

 

今回のお客様はなかなか難易度の高いクセ毛の方です。

 

クセ毛と言うと前回のクセ毛スタイルの記事がかなり読んでいただきましたが、今回も厄介なクセ毛です。

 

ご来店時にカウンセリングした時はやや癖を感じましたが、ストレートに近い髪質でした。

 

最初のカウンセリング時にはワンレングスボブを希望されて僕もこのぐらいの癖ならいける!と判断し、カットに移ろうとしました。

 

この時に『私、かなり癖が強いんですよね。』

 

ん?!通常なら乾いたままの状態からカットに入ろうと思いましたがこの言葉が引っかかり、濡らしてからのカットに変更。

 

濡らしてみると、、、

 

 

お客様の言う通り、乾いた状態では見えなかったクセが見えてきました。

 

髪の状態を改めて拝見し、カウンセリングのやり直しです。

まだまだ勉強不足でした。

 

時間はかかってしまい、お客様には迷惑をかけてしまいましたが、結果的には良かったです。

スタイルはお客様とお話をし、クセを生かしたボブスタイルにシフトしていきます。

髪質データ

 

・濡れている時はストレート、乾いた時はクセ毛と

・細毛

・猫っ毛

 

濡れている時と乾いている時のウェーブギャップが大きい大変珍しいクセをお持ちです。

 

 

普段のセット方法

 

最近はロングヘアが多かった為に、スタイリングなどは何もしてこなかったそう。
以前にもショートだった経験があり、その時はワックスなどで仕上げていたそうです。

 

 

僕からのご提案

 

初めのカウンセリングではワンレンボブスタイルにする予定でしたが、クセが強いこともあり少し差をつけたグラデーションスタイルにシフトチェンジさせて頂きました。

 

クセを収めたり、縮毛矯正などの施術と複合的に行う際は全体がほぼ同じ長さのワンレンスタイルが有効ですが、今回の目的はクセを生かしたボブスタイル。

ワンレングスだと重すぎて動きが出ません。

ここではあえて段差をつけたカットと隙間を開ける毛量調節でクセを生かしやすいスタイルを目指します。

 

 

また、前髪周辺は生えグセ(つむじ)があり、下ろすことができません。

であれば、それを利用してかき上げバングでひし形シルエットを作り悩みでもある丸顔の補正も同時に行いましょう^^

 

 

 

本日もたくさん切りましたね☆

仕上がり

 


 

 

 

バッチリな美フォルムカットです。

 

実は今回のお客様はバイクを愛す女性ライダーなんです^^

お客様の希望で両サイド刈り上げという攻めたスタイルですが、かなり目を引きいい感じですね。

 

スタイリングは朝濡らしてからムースを揉み込むだけと言う誰にでもできる簡単スタイル♪

 

ただし、朝はしっかりと濡らしてくださいね。

本日のメニュー

 

美フォルムカット+カラー