こんにちは、一足お先に夏休みをいただき 南の島でバカンス中 渡邉 佑典です。
今年は沖縄の小浜島でリフレッシュしております。
6/17から通常通りサロンワークに戻りますのでご予約はそれ以降におまちしております。
さて、一足先に真夏を体験している訳ですが、やはり気になるのがダメージですね。
髪の毛はもちろん、冬より 夏の方がダメージは受けやすくなります。
夏の終わりにはパサパサ、ボロボロ。。。
手ぐしすら通らなくなりますね。
そうならない為にはどのように対策をとったらいいのでしょうか。
夏は髪の毛が痛む要素がたくさん!気をつけたい夏のヘアダメージ3選
夏に受けるダメージの原因をまとめてみましょう。
目次
1、紫外線によるヘアダメージ
夏のダメージの大半を占めるものです。
特に紫外線によるダメージは厄介で 夏が終わってからも引きずる可能性があるので徹底的に守りたいものです。
2、海やプールによるヘアダメージ
夏といえば レジャーですよね。
その中で人気が高いのが海とプールですね。(僕はもっぱら山派ですが、、、)
実は海とプールに入るだけでも髪は痛むって知っていましたか?
3、シャワー(水道水)によるヘアダメージ
夏場は日々、お風呂に入って髪を洗う時にも髪はダメージしていきます。
1、2に比べると微量ではありますが、毎日のこととなると蓄積して負担になってしまいますね。
では具体的に理由と対策を見ていきましょう。
1、紫外線によるヘアダメージ原因
繰り返しますが、夏の紫外線によるヘアダメージが一番深刻なものになります。
まずはそのようにして痛むのかを解説していきます。
① 紫外線(日光)が髪にあたります。
右側の図は髪の毛1本を拡大したものになります。
周りを覆っているものがキューティクルで中にある丸いものが髪の毛の栄養や髪の毛の色の元になっている色素になります。
② 紫外線は髪の毛の表面にあるキューティクルを剥がし落としてしまう作用があります。
キューティクルとは髪の毛を “外側からの刺激から守ってくれる役割” と “内側の栄養や色素を逃さないようにしてくれる役割” があります。
この大事なキューティクルがなくなることで ヘアダメージは大きく進行していきます。
また、一度剥がれ落ちたキューティクルは2度と再生することはありません。
③ 結果
内側の栄養がなくなったことにより髪が細くなる。
同時に色素も抜ける為 明るく、またはキンキンな状態になる。
キューティクルがなくなたことで髪のツヤがなくなりパサつきまとまりのない髪になる。
といった症状に陥ります。
紫外線によるヘアダメージ対策
基本的に一切 紫外線が当たらない状況を作り出すことが大切です。
帽子をかぶったり日傘なども良い対策になります。
しかし、それでも補いきれない場合やそもそも帽子などを着用できないケースもあります。
そういった場面で紫外線の効果を緩和させる為にも紫外線効果のあるヘアクリーム、オイルやスプレータイプの髪専用の日焼け止めスプレーを使用すると効果があります。
海やプールによるヘアダメージ原因
① 海水や塩素を含んだプールの水はアルカリ性に傾いております。
わかりやすく言うとパーマ液に髪をつけているような状態です。
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② アルカリ性に傾くとキューティクルは閉じた状態から開いた状態になります。
すると開いたキューティクルから内部の栄養は次々に出ていってしまいます。
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③ 結果
内側の栄養がなくなったことにより髪が細くなる。
同時に色素も抜ける為 明るく、またはキンキンな状態になる。
キューティクルがなくなたことで髪のツヤがなくなりパサつきまとまりのない髪になる。
といった症状に陥ります。
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そして1番怖いのが、海水やプールでの反応は単体で起こることは少なく、紫外線と並行して起こります。
つまり紫外線と海水やプールでの反応が相乗効果を起こしダメージは倍々に加速していきます。
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海やプールによるヘアダメージ対策
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まず、上がったら早めの段階で
①シャンプーを行い 海水やプールの水を洗い流す。
②トリートメントで 開いたキューティクルを閉じる。
③洗い流さないタイプのトリートメントをつけてから乾かし その後の紫外線や乾燥から髪を守る。
(すぐに乾かせない場合はトリートメントをつけておくだけでも良いです。)
3、シャワー(水道水)によるヘアダメージの原因
菌が繁殖しやすくなる為に 夏場は水道水に使われる塩素濃度が高まります。
その為、海やプールによるヘアダメージでも解説したようにシャワーを浴びるだけで髪に負担がかかります。
海やプールに比べると負担はかなり少ないものの、毎日使用し続けることでダメージの蓄積が起こります。
その為、夏の期間は出歩かないし出かけないから問題なし!と言う方も注意が必要です。
3、シャワー(水道水)によるヘアダメージの対策
水道水に関しては、対策がかなり難しくなります。
一個人が塩素を混ぜないでください!といっても認可されることはまずないでしょう。
そんな時は塩素対策のアイテムをお勧めします。
① 塩素除去用のシャワーヘッドを使用する
② 塩素除去用のシャンプーを使用する
通年使い続けると言うよりは、この時期に集中して使うことで効果が得られます。
夏のヘアダメージは冬まで引きずる
ダメージを受けた髪の毛を元の状態に戻すことは難しく、完治することはまず ありません。
その為に、できるだけ負担をかけずに夏を乗り切ることが大切です。
何も対策を取らずにダイレクトに髪を痛ませると、後々に後悔を強いられることになります。
正しい知識と、対策をとって楽しい夏を健康な髪とともに過ごしていきましょう^^
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