こんにちは、美容師ブロガーの渡邉 佑典です^^
無事に帰宅し、余韻に浸りながら相変わらず、ブログの更新のお時間です。
明日から仕事に戻りますので、ご予約をお待ちしております。
さて、今回はくせ毛の種類についての話題です。
この時期はくせ毛の方からたくさん質問をいただく時期です。
くせ毛を生かしたい方、縮毛矯正などでくせ毛を改善したい方、様々なかたがいらっしゃいますが 生かすも改善するもポイントはどんな癖の種類なのかという点にあります。
ご自身の癖と合わせながら、どのタイプなのかを確認しましょう。
くせ毛の4つの種類を解説 クセ毛を生かす?改善する?
一概にくせ毛と ひとくくりにしがちですが 実はくせ毛は4つの種類に分類することができます。
まずは自分の癖がどのタイプなのかを確認しましょう。
自分の癖のタイプを知ることが くせ毛と付き合っていく第一歩です。
くせ毛:波状毛
波状にウェーブが出るタイプのくせ毛のことを“波状毛”と言います。
波状毛は一般的に柔らかい髪質の方に多く見られる癖です。
癖を生かすスタイルには一番向いているタイプで、比較的扱いやすい癖になります。
くせ毛:捻転毛
うねりがコイルのようにスパイラル状に現れるくせ毛のことを“捻転毛”と言います。
捻転毛は顔まわりや生え際など毛の細い部分に見られることが多い癖です。
毛髪の断面が楕円や扁平になっているためにねじれが起こり、髪の太さが不均一に感じられます。
他の癖に比べ立体的に出てくることで、広がりやすく まとまりづらいという点も特徴の一つです
捻転毛はロング〜ボブスタイルで生かしていくのは難しいためにショートボブからショートスタイルがおすすめです。
くせ毛:縮毛
髪の歪みによりランダムに縮れたくせ毛のことを“縮毛”と言います。
縮毛はたんぱく質の配列が不規則なために断毛しやすく、特に髪の細い方は注意が必要です。
髪の表面が凸凹しているために、手触りもザラザラしています。
この癖タイプの方は、カラーやパーマなど髪に負担のかかることを行なっていないのにも関わらず ツヤも出づらく手触りもざらつきが出るために 痛んで見えてしまうというのも特徴の一つです。
なかなかカットで生かしていくことは難しいために縮毛矯正などで癖を改善するスタイルがおすすめです。
中には癖を伸ばさずに、アレンジなどを行いながら癖を生かしている方もいらっしゃいますね。
くせ毛:連珠毛
連珠の玉が連なっているように見えるくせ毛のことを“連珠毛”と言います。
全体のくせ毛の割合の中では少なく、珍しいタイプのくせ毛になります。
髪の表面が折れやすく、切れ毛にも繋がりやすい状態になります。
非常に難易度の高い、くせ毛タイプで失敗も起こりやすい髪質になります。
まとめ
以上が全4タイプのくせ毛になります。
ご自身の癖の種類を理解した上で、最適なスタイルを探して見てください^^
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