こんにちは、美容師ブログライターの渡邉 佑典です。
生え際やこめかみに白髪が出てくるととても気になりますよね。
後ろの内側に出てくれていればいいものの、やはり生え際や顔まわり、、、。
ちくしょー!ここに生えていなければ。
皆さんが、白髪染めに切り替えるタイミングも顔まわりの白髪が気になりだしたらと言う方がほとんどですね。
昨日の記事でご紹介したお客様も同様の事例でしたが、なぜ顔まわりに白髪が多く生えるのでしょうか。
目次
なぜ、顔周りに白髪が多く出るのか
狙っている!と言わんばかりに白髪は見える位置、つまり顔周りや分け目に生えてきます。
『ここになければ染めなくて済むのにぃ』と言う方も少なくないはずです。
顔周りというのは白髪が生える要因が複数、重なっております。
その為、白髪も生えやすい環境になっております。
・血流が悪い
・紫外線にさらされやすい
・目から受ける刺激
・自宅でのカラー
血流不足で顔周りに白髪が増える
血の巡りというものは大切で人の体において、酸素や栄養は全て血液で運ばれています。
頭皮も例外はなく、髪の毛を作るのに必要な栄養素などは血液によって首を経由し、頭全体に運ばれます。
血流が悪くなると血液の運搬が正常に機能せずに栄養が行き渡らなくなってしまいます。
なぜ血流が悪くなるの?
頭皮が冷える
頭皮が冷えることによって血流は低下していきます。
その為になるべく頭皮を冷やさない工夫をすると良いでしょう。
髪の毛は頭皮の保温作用がありますが、後ろの髪の毛密集地に比べると顔周りは髪の毛が少ない為、保温力が落ちてしまいます。
その為に血流不足になりやすいとも考えられます。
特にこの時期は冷房が直接当たるなどは避けたいですね。
頭皮が硬くなる
頭皮は一枚の皮膚で構成されてきますが、重力には逆らえない為に段々と顔の方向にリフトダウンしていきます。
そうなると顔はシワやたるみの原因に、頭皮は突っ張った感じになり結果的に硬くなります。
硬くなった頭皮は血流が悪くなり薄毛や白髪の原因など様々な悪影響につながります。
定期的なマッサージやヘットスパなどを繰り返すことで予防することができます。
顔周りは血が巡りにくい
そもそも、心臓から一番遠いい場所であり、重力に逆らって上に血液が上がってきているので頭には血液が行き渡りにくい場所なんですね。
その上、首から血液が流れてきて頭頂部、側頭部、そして顔周りの順番で一番最後に流れてくる為に通りにくい部分でもあります。
冷えや頭皮の硬化が重なると栄養不足になり白髪は増加しやすい環境になりますね。
紫外線にさらされることで顔周りに白髪が増える
分け目や顔まわりは他の部分に比べ表面に出ている為に、紫外線を受けやすい状態にあります。
襟足などはほとんど陽に当たらないですよね。
紫外線を受けた部分は活性酸素を発生し、頭皮を酸化させます。
酸化は白髪の原因になる為に紫外線を受けやすい頭頂部、顔周りには白髪が発生しやすいと考えられます。
頭皮を完璧に紫外線から守る日焼け止めなどはない為に、帽子や日傘などで防ぐ必要があります。
目から受ける刺激により顔周りに白髪が増える
普段、起きている間はずっと機能している目ですが、気付かないうちに疲労が溜まっているかも?
眼精疲労はストレスにつながり目の奥から繋がる細胞に負担がかかります。
そうすることで血流の低下や頭皮のコリを引き起こします。
疲れたなと感じたら目を温めたり、スマホやパソコンから一時的に離れるなど休憩を挟むと良いですね。
寝ていると勘違いされないように目をつぶるテクニックはまたの機会にブログにまとめたいと思います(笑)
自宅で行うカラーリングが顔周りの白髪を増やしている
紫外線と同様にカラーリングを行うことでも活性酸素は発生します。
自宅でカラーを行なった際には塗りやすい顔周りには後ろよりしっかりと薬を塗るはずです。
そもそも気になるのは顔まわりですしね。
頭皮にベッタリついたカラー剤は染めると同時に活性酸素を頭皮に発生させ、頭皮を酸化させていきます。
さらにはジアミンアレルギー問題などもあるので注意が必要ですね。
使っている薬剤ももちろん、テクニックの部分や知識の部分でも自宅でのカラーリングは危険ですね。
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まとめ
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このように原因をまとめてみると、顔まわりに白髪が生えやすいのにも納得できる気がしますね。
各、原因ごとに正しい対策をとることで、白髪を抑制することができるかもしれません。
大切なのは、今ではなく数年後に向けていい状態を保つことです。
できることから取り組んでみましょう。
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