本日ヘアドネーションについての電話問い合わせがありました。
ヘアドネーションがやりたいです。10cmくらいの長さでも寄付することはできますか?
31cm以下だと実際にウィックとして活用することは難しく、転売により活動資金として運用されるか、前髪など部分的に活用されることになります。
ただ、10cmほどの長さだと部分的な活用も難しいです。
そこで今回は15cmの長さから寄付をすることができるつな髪プロジェクトというものをご紹介させていただきました。
https://kusege-salon.com/2017/07/20/category-hairdonation/
目次
15cmから寄付できるヘアドネーションもあります
活動もとは『つな髪®』という団体が行なっております。
約2016年くらいから始まった取り組みのようです。
最低でも31cmと言う規定があったのでハードルが高いとイメージされておりましたが、つな髪プロジェクトは半分の15cmからの寄付が可能です。
今まではミディアム〜ロング→ボブ〜ショートまで切らないと難しかったものが
ロング〜ミディアム、ミディアム〜ボブ、ボブ〜ショートというようにちょっとしたイメージチェンジでも活用できそうです。
https://kusege-salon.com/2017/08/27/hairdonation-how_to_stretch/
15cm以上のヘアドネーションの活用方法
実際、31cm以下という長さではフルウィック(全体のウィックのこと)を作成することは難しいようです。
その代わりに15cmの寄付をしていただいた髪はこのように部分ウィックに活用されます。
特徴は『肌に優しい素材』でできるということ
一般的に売られている髪の毛付インナーキャップはネット部分がナイロンなどの化学繊維であるのに対し、『肌優ーはだやさー』はオーガニックコットン生地で作られています。
化学繊維による肌のチクチク感やこすれなどの ストレスもなく、脱毛した敏感な肌にも安心してお使い頂けます。
院内での移動や買い物、ちょっとした 外出時にも便利で、お気に入りの帽子を自由に 組み合わせて使用できます。
帽子と組み合わせて使用する
部分ウィックの為、単体での使用は不可能ですが 帽子などと組み合わせることで使用することを前提に作られています。
インナーキャップ部分が赤ちゃんの肌にも使えるオーガニックコットン生地になっていますので、抗がん剤治療によって脱毛した敏感なお子様の肌にも安心して装着して頂けます。
日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医によるパッチテストで 肌への刺激性の有無を試験したことで肌優の生地は 敏感な肌にも優しい生地であることが証明されています。
敏感肌モデルの皮膚で48時間閉塞パッチテストを行い、 その結果、被験者の判定は全て陰性として試験基準をクリアし、 肌への刺激性は認められませんでした。
※すべての方に肌トラブルが起こらないということではありません。
肌への負担に配慮した素材という点も安心できます。
毎日使うものだからこそ、ストレスなく安心してつけられるに越したことはありません。
15cmから参加できるつな髪®のヘアドネーションはカラーも選べる!
ヘアドネーション協会の提供しているウィックのカラーは黒髪のみと決められています。
それに対してつな髪®で作られるウィックにはブラックとブラウンの2色から選択ができるようになっております。
おしゃれをしたい年頃の女の子には嬉しい選択です。
つな髪®のヘアドネーションの対象者
脱毛症や抗がん剤治療による脱毛、抜毛症など髪に悩みをお持ちの高校生以下のお子様。
31cm以上の髪の毛も寄付ができる
つな髪もJHD&Cの活動と同様に31cm以上の寄付も受け付けているそうです。
31cm以上の寄付からはフルウィックの製作も行っているそうです。
活動のハードルが低くなったことで、実行する方が増え、さらにそこから拡散されて広がっていくような流れになるといいですね。
お気軽にご相談ください!
https://kusege-salon.com/2017/05/23/hairdonation-short-hair/
https://kusege-salon.com/2017/02/14/short_hair-hair_style-6/
https://kusege-salon.com/2017/07/18/hairdonation-okyakusama_jitsurei-2/