【ガチ検証】市販のシャンプーVSサロンシャンプー 1ヶ月半で色持ちはどのくらい変わるのか? 現役美容師が徹底検証


こんにちは 美容師ブログライターの渡邉 佑典です。

 

お客さま

よく市販のシャンプーは痛むっていうけどあれって本当なの?サロンのものを使った方がいいのかしら


 

お客さま

カラーリング後は美容室のシャンプーを使った方が色持ちは良くなるの?


 

と聞かれることがあります。

 

もちろん僕の回答としては

 

渡辺

サロンのシャンプーの方がオススメです


 

ここはプロとしてこの答えの一択です。

 

お客さま

実際どれくらい持ちが違うの??


 

えっと・・・、その・・・・!?

 


 

やばい・・・どれくらい違うかまではわからない。

 

これはプロとして有るまじきことです。

美容室のシャンプーをお勧めしておきながら、その具体的な差までは把握しておらず明確なお答えができません。

 

渡辺

ま、まずは実験しなくては。


 

プロとしての威厳を保つために徹底的に検証を行っていきます。

 

ガチ検証市販のシャンプーとサロンシャンプーで色持ちは変わるのか??

 

今回比較していくのはこの2つ。

 


 

CMでも良く見かける一般的なシャンプー代表【メ〇〇ト】 195円

 

VS

 

美容業界で魔法のシャンプーと称される【Oggi otto】 3800円

 

価格差およそ20倍。

この2つのシャンプーを比較して実験を行なっていきます。

実験方法

 

さすがに人毛で行うわけには行かないので、今回は毛束を用意します。

今回は色味がわかりやすいようにブリーチ毛の毛束を用意しました。

 


 

これを一般的によく使用される『ナチュラル系』とビビットな雰囲気が出る『レッド』にそれぞれ染めます。

 


 

使用メーカー:ホーユープロステップ

 


 

4本の毛束を同時に染めていきます。

インチキなしのガチンコ勝負です(笑)

 

カラーの取り扱い方法に記載して有る規定時間通り30分しっかり時間をおきます。

 


 

染まり上がった状態がこちら。

 


 

左側がかなりビビットに発色している『レッド』

右側はしっかりと色が入っている『ナチュラル』

 

6トーンの明るさの設定なのでしっかりと染まってくれました。

 

渡辺

ここまで深く入ってたら、抜けにくそうだなぁ〜


 

これらを市販とサロンのシャンプーに分けて洗っていき、最終的な色持ち具合を比較していきます。

 

今回の実験では1回のシャンプー=1日経過として検証していきます。

 

ガチ検証スタート

 

5日経過した状態

 


 

この段階では、差は感じられません。

手触りの部分も市販シャンプー、サロンシャンプーともに変化はありません。

 

渡辺

少し濃すぎたかなぁ?


 

10日間経過

 


 

まだまだ差は感じません。

15日間経過

 


 

およそ2週間経過の過程です。

 

レッド系の方の市販シャンプーの方が退色が始まります。

ナチュラル系も肉眼で見ると差がわかる程度に退色してきました。

 

手触りも市販の方は毛先を中心にパサつき始めます。

 

30日間経過

 


 

およそ1ヶ月経過の過程です。

 

レッド系、ナチュラル系ともに退色が確認できます。

サロンのシャンプーの方はあまり変化がないように感じます。

 

市販のシャンプーの手触りはパサつきが増してきました。

サロンシャンプーは毛先もまだまとまっている印象です。

 

ここで一度スタート時と比較してみましょう。

 


 


 

見比べて見ると変化がよくわかりますね。

 

45日間経過

 


 

市販のシャンプーを使用している方はより色が薄くなります。

サロンシャンプーもさすがに退色が目立ってきましたね。

 

市販シャンプーはクシ通りが悪くなり始めました。

サロンシャンプーも毛先にパサつきが出てきました。

 

渡辺

さすがに短期間で洗いすぎか。


 

90日経過

 

ここまでで1ヶ月半が経過したと仮定します。

 


 

市販のシャンプーの方は完全に退色してしまいました。

 

サロンのシャンプーも色は残っているものの、スタート時と比べるとかなり退色した印象です。

 

市販のシャンプーの方は洗い上がりから軋みが目立ちます。

サロンシャンプーは毛先のパサつきは出てきたものの、大きな変化は感じませんでした。

 

カラーリング後に1ヶ月半シャンプーした結果

 

改めてスタート時と比較してみましょう。

 


 


 

この結果から市販のシャンプーは洗浄力の高さが伺えます。

髪の毛の汚れを落とす作用が強い分、カラーリングの色素も一緒に流れてしまっていると予想されます。

また、強い洗浄成分は毛先に負担をかけてしまうためにパサつきや引っかかり、軋みの原因になっています。

 

逆にサロンシャンプーは洗浄力がマイルドなため、色素はしっかりと残っているという印象です。

洗浄成分だけでなく栄養も豊富に含まれているために手触りや髪の水分量もいい状態が保たれております。

 

これらの差は泡立ちにも表れておりました。

 

市販のシャンプーは泡立ちがかなり良かった印象です。

 


 

対してサロンシャンプーは泡立ちが悪かった。

 


 

つまり、泡立ちの良さ=洗浄力の強さということも言えそうです。

 

ちなみに泡立ちの良さはこれは一概に市販のものが泡立ちがよく、サロンのものが悪いとは言えません。

今回の結果はこのようになりましたが、サロンのものでも泡立ちがいいものもあります。

 

シャンプーの泡立ちは、洗浄成分の1つの目安とも言えそうです。

 

【関連記事】

現役美容師が教えるシャンプーが泡立たない5つの理由

 

シャンプー漬け込み実験

 



 

今回、もう一つ並行して実験を行なってみました。

 

市販のシャンプーとサロンのシャンプーを一晩漬け込むと、色の差はどうなるのかというものです。

 

せっかくなので別のシャンプーで見比べてみましょう。

 


 

こちらもCMで良く見かける一般的なシャンプー【エ〇〇◯シャル】

 

VS

 

僕のいるお店オリジナルシャンプー【ルコ】

 

毛束は濃厚なブルーを用意しました。

 


 

これを漬け込んでみます。

 


 

24時間経過後、ワクワクしてのぞいてみます。

 

渡辺

どれどれ〜


 


 

一度流して比較してみます。

 


 

光に透かして見ると・・・

 


 

毛先の方は・・・

 


 

こちらでも市販のシャンプーよりもサロンのシャンプーの方が色がしっかり残っていますね。

毛先をズームしてみると市販の方がパサついて見えます。

 

ただし、前回の結果よりもサロンのシャンプーでも色落ちが見られます。

 

この結果からシャンプー剤自体が長時間髪に付着していると負担がかかってしまうということがわかります。

 

どんなに優れたシャンプーであっても流し残してしまったり、使用量が多くなってしまうと髪には負担がかかります。

 

シャンプー剤の適正量の使用や洗った後のすすぎなどはしっかりと行うようにしましょう。

 

まとめ

 

市販のシャンプーとサロンのシャンプーを比較してみると、もちろんサロンのシャンプーの方が優れていると言うことがわかりました。

 

色持ちや手触りなどはサロンシャンプーに軍配が上がりました。

 

サロンシャンプーは高いけど

 

今回の結果を受けて、確かにサロンシャンプーの金額は高いけどここまで色持ちが良かったらカラーの頻度を少なくできる分、コスト削減が出来るかもしれません。

 

例えば、1ヶ月半でカラーをしている場合

 

市販のシャンプーを使っていたら

 


 

このように色は完全に抜けてしまいます。

 

このような状態であれば全体のカラーをオススメします。

 

そこでサロンシャンプーを使って入れば

 


 

このように色は残っています。

 

この場合はリタッチで済んだり、もう少し期間を空けてカラーをする選択もできます。

 

1年に置き換えると

 

市販のシャンプーの場合、1ヶ月半で毎回全体カラー

年間にすると8回になります。

 

それがサロンシャンプーを使用した場合、2ヶ月周期で対応でき、状態によってはリタッチだけで済みます。

年間にすると6回になります。

 

ダメージと言う部分で考えても普段のホームケア、年間のカラーの回数からサロンシャンプーを使用したケースの方が圧倒的に少ないと予想できます。

 

単純な計算ですが、色持ちがいいと言うことはこのようなメリットもあります。

 

初期コストがかかる分、負担は大きいですが長い目で見てみると、ダメージやカラー頻度は減らすことが出来ます。

 

もし、シャンプーの買い替えなどを検討している方は是非、今回の記事を参考にしてみてください。

 

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