こんにちは 美容師ブログライターの渡邉 佑典です。
僕は基本的に自宅でのカラーはオススメしておりません。
痛むし、ムラになるし良いことはないからです。
その中で、唯一 自宅での使用を推奨しているカラー剤があるので本日はそちらを、紹介していきます。
塩基性染料を使用したノンジアミンカラー剤
ジアミンアレルギーのある方が行うノンジアミンカラーの弱点は色持ちの悪さです。
次のカラーリングまでに期間が空いてしまう場合、色が抜けやすかったり白髪が伸びてきたりしてしまいます。
その対策として推奨しているのが、【ボヤージュコスメティック レプラカラー】です。
レプラカラー プラチナブラウン 3500円(税別)
このレプラカラーで根元を中心に染めて入れば、次回のカラーまでの期間を延ばすことができます。
塗る範囲を限定する
自宅でのカラーはあくまでも次回のカラーまでの延命処置として考えましょう。
後ろ側や内側まで塗っても、上手く染まらずに無駄にカラー剤を消費してしまいます。
塗る範囲としてはTゾーンを意識しましょう。
この部分であれば、鏡で見ながらでき全て手の届く範囲にあります。
また、このTゾーンは見た目で見える範囲でもあります。
内側に大量にあっても分け目とフェイスラインが染まって入れば白髪が目立つことはありません。
用意するもの
・ハンドクリーム
・専用ブラシ
・耳キャップ
・手袋
ハンドクリームは自宅で使用しているものなら何でもOKです^ ^
それ以外のものは購入された方には差し上げております。
ステップ1
顔まわりにハンドクリームを塗っていきます。
ハンドクリームは油分でできております。
塗っておく事でカラー剤がついた際に、肌が染まるのを防いでくれます。
ポイントはたっぷり塗っておく事です。
ステップ2
手袋を装着してから実際にカラー剤を塗っていきます。
※手に着くと色が取れなくなるので、カラー剤を扱う際は必ず手袋を着用しましよう。
写真のように専用のブラシにカラー剤を出します。
そのまま分け目からなっていきます。
ブラシにたっぷり乗せておけば、あとは、櫛でとかすように塗るだけ。
自宅で出来る白髪染め pic.twitter.com/vJ7lNk3cJA
— なべお✂️クソ平凡な美容師 (@ysk_w_0205) September 5, 2017
分け目の次はフェイスラインに移行します。
フェイスラインも分け目同様に櫛でとかすように塗っていきます。
たっぷりと塗るのがポイントです〜 pic.twitter.com/z3TBmI8lOI
— なべお✂️クソ平凡な美容師 (@ysk_w_0205) September 5, 2017
ステップ3
ティッシュを塗ったところに貼っていきます。
半分に切ったティッシュをさらに縦半分におりフェイスラインに2箇所、分け目に1箇所の合計3箇所をカバーしていきます。
この時、ただ乗せるだけでなく、しっかりと抑えておきましょう。
ステップ4
自宅にあるサランラップをかけ、5分間ドライヤーを当て続けます。
通常のカラー剤ではNGですが、塩基性染料の場合は使用しても問題はありません。
カラー剤のついている部分にしっかりと熱を当てて、色の定着をよくしていきましょう。
染まりを良くするために温めます。 pic.twitter.com/L47fg7w4Gy
— なべお✂️クソ平凡な美容師 (@ysk_w_0205) September 5, 2017
ステップ5
熱を当てて5分、その後はラップをしたままさらに25分の計30分時間を置きます。
まったりテレビを見ながら、家事をしながら、ティータイムを楽しみながら過ごして下さい(笑)
これは自宅で行うメリットですね^ ^
ステップ6
時間になったらラップとティッシュを外し流していきましょう。
この時、洗い残しがないようにしましょう。
しっかりとすすぐ
↓
1度目のシャンプー泡だて
↓
2度目のシャンプーでしっかり洗う。
↓
流す
耳の裏、襟足、頭頂部は洗い残しやすいので、重点的に洗いとすすぎを行いましょう。
濡れたままの状態だと、色移りしやすいので早めに乾かしましょう。
通常のカラーで染めている方にもオススメ
普段、ノンジアミンカラーではなく、通常のカラーをされている方にもご使用頂けます。
頭皮や髪に負担もかからずに行えるのでオススメです^ ^
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まとめ
今回お伝えした手順通りに染めていくとしっかりと白髪をカバーすることができます。
あくまでも白髪を目立たせなくすることが目的なので、欲張って広い範囲を染めようとしすぎずに、Tゾーンを集中して狙っていきましょう。
全体のカラーリングはご来店時にしっかり染めていきますので、お任せ下さい!
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