お客様実例

【ノンジアミンカラー】しみる、かゆみ、フケなど症状に合わせた白髪染めを提案します

こんにちは 美容師ブログライターの渡邉 佑典です。

 

今回お客様から頂いたご相談はどこに行ってもカラーリングでしみてしまうと言うことです。

 

何に原因があるのかヒアリングしていると、その答えは元々の肌の弱さにありました。

 

お客様のイメージでは2週間おきにカラーをしていて、その間ずっと かゆみがあると言うことでした。

パッチテストも問題はないのでジアミンアレルギーでもありません。

 

試しにもう1週間我慢してもらっても かゆみは起こったままでした。

 

つまり、カラーリングの影響でかゆみが強まると言う事実と そもそもの肌の弱さにより何もしていなくてもかゆみを感じていると言う前提がわかりました。

 

そんな方にご提案させて頂いた実例をご紹介いたします。

ノンジアミンカラーをご希望のお客様のご紹介

 

かゆみが出るからと言って、白髪を染めない訳にはいきません。

気になる白髪はしっかりと染めていきます。

 

 

 

元々は近所の美容室で染められておりましたが、カラー後に強まるかゆみとフケの発生にストレスを感じネットで刺激の少ないカラーを検索したところ こちらのブログにたどり着いていただきました。

 

髪質データ

 

・細毛

・猫っ毛

・白髪率10%

 

ショートスタイルですが、元々の髪質の影響でボリュームが出づらいと言う点も気にされております。

 

かゆみの原因

 

まず、今回のようなケースだと かゆみを強めている原因は『過酸化水素水』によるものだと予想しました。

 

過酸化水素水とはカラー剤の2剤に含まれている成分のことです。

薬局などで売られてるオキシドールと同じものです。

 

元々、肌が弱く通常時でも肌にかゆみを感じているところに 過酸化水素水を含むカラー剤が触れることでかゆみを増幅させていると考えられます。

 

ノンジアミンカラーによるアプローチ方法

 

 

今回の症状から選択できるアプローチ方法は2つあります。

 

1つ目

 

過酸化水素水の濃度を減らして染めていく方法です。

 

メリットは染まりが安定し仕上がりも均一に染めることができます。

デメリットは濃度を低くしても刺激を感じる可能性は変わらないので症状が改善されない可能性もあります。

 

2つ目

 

過酸化水素水を含まないノンジアミンカラーの利用です。

 

メリットは予想ではカラーリングにより刺激を感じることはありません。

デメリットは仕上がりのクオリティーが低くなります。

 

前回のカラーの退色もあり、毛先は明るい状態ですがそこに合わせることは不可能です。

白い部分を染めることは可能ですが、黒い根元部分へのアプローチは弱まります。

 

美容師
美容師
このような選択肢がありますがいかがいたしますか?

 

お客様
お客様
2つ目でお願いします。

 

今回は安全を優先して施術を行っていきます。

 

根元は白髪を染めるための、ノンジアミンカラー

 

 

毛先はハリコシアップを狙ってハナヘナ

 

 

をそれぞれ塗っていきます。

 

 

その後しっかりと時間を置いたら完成です。

 

ノンジアミンカラー施術後の仕上がり

 

 

 

根元の黒い部分は残ったものの、白髪部分はしっかり染めることができました。

 

元々あった かゆみは残ったものの、カラー後にかゆみが強まったことはなくフケの発生はありませんでした。

 

美容師
美容師
とりあえず一安心です

 

あとは常時起こっているかゆみの原因を突き止めれば症状は改善していけますね。

 

こちらは皮膚科などの専門医への受診をお勧めさせていただきました。

 

何よりストレスなく続けられるカラーリングに出会えたことは収穫ですね!

 

本日のメニュー

 

ノンジアミンカラー+ヘナトリートメント

 

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