こんにちは ジアミンアレルギーの方の駆け込み寺 渡邉 佑典です。
さて、本日ご相談をいただいたお客様は、以前通っていたサロンでジアミンアレルギーを発症されたそうです。
ジアミンアレルギーはいつ発症するのかわかりません。
今日は普通に染められても、明日には発症するかもしれない。
そのくらいのレベルです。
花粉症などと同様に、体がジアミンの許容量を超えてしまった時点でジアミンアレルギーを発症してしまいます。
そうならない為に、事前の対策を講じることが近年のヘアカラーの施術においては必須になります。
目次
ジアミンアレルギーを発症したのが1年前
そこから、しばらくは染めるのが億劫になってしまい 躊躇していたら1年もの期間が空いてしまったそうです。
皮膚科でパッチテストを行い、ジアミンを含むカラー剤は使用できないということでネットでノンジアミンカラーを検索してたどり着いたのが僕のブログでした。
※濡れた状態のBefore写真で失礼致します。
1年ぶりということで、久しぶりのカットとカラーリングです。
短くしたい!という漠然なイメージはあるものの具体的な長さは決まっていなかったので、カウンセリングでどうするのかを決めていきます。
ちょっぴり不安もあるということなので、今回はやや長めのあごライン ボブに決まりました!
今後は短く切り進めていく予定です(笑)
では伸びた髪をバッサリと切ります!
そのまま、本題のカラーリングに移ります。
ジアミンアレルギーの方でも染められるノンジアミンカラー
ジアミンというものはカラー剤 1剤の染料に含まれます。
ジアミンはアレルギー物質ですが、これがあることで色持ちや綺麗な発色が得られるのも事実です。
ジアミンアレルギーの方の場合、このジアミン染料が使えない為 ジアミンを含まない(ノンジアミン)塩基性染料を使用していきます。
よく、白髪染めの実例を挙げているので、
・通常のカラーはないの?
・色は選べないの?
などと質問をいただきますが、そのようなことはありません。
基本的にどのような色も調合することで作ることはできます。
今回は9トーンくらいのアッシュ系のお色を目指して染めていきます。
ノンジアミンカラーの色持ちを良くするためのワンポイントアドバイス
ジアミン染料に比べるとノンジアミンカラーはどうしても色持ちが悪くなってしまいます。
その問題を解消する為に推奨しているのが “ ハナヘナ泡パックトリートメント ” です
ハナヘナの効果で染料を濃くし、色持ちをアップさせます。
手触りやツヤ感を良くしてくれる効果もあるのでオススメです^^
ノンジアミンカラー後の仕上がり
室内で見ても綺麗に仕上がりました。
ツヤ感もバッチリです。
ノンジアミンカラー×ハナヘナトリートメントは贅沢すぎる組み合わせです。
自然光下で見ると透け感も見えて綺麗に見えます。
もちろん、施術後もアレルギーなどの異常はなかったそうです。
これで安心して、美容室にも通えますね^^
今後ともよろしくお願いいたします。
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