こんにちは 埼玉県 南浦和でくせ毛カットを提供しております 渡邉 佑典です。
本日は脱縮毛矯正のご相談をいただきました。
24時間、365日お気軽にご相談ください。
目次
脱縮毛矯正をご希望のお客様
くせ毛でお悩みのお客様です。
長い期間、くせ毛に悩まれていて縮毛矯正をかけ続けてこられたそうです。
ストレートヘアに飽きてきたのと、縮毛矯正をかけ続けていくことに疲れたということで今回ご相談をいただきました。
今回のオーダーはズバリ、『脱 縮毛矯正』です!
最近はくせ毛でお悩みの方が、ストレートにするという選択の他に自分の本来の髪質を生かしていきたいということでご相談をいただく機会が増えてきました。
綺麗なストレートスタイルも素敵ですが、一人一人違う髪質に合わせて作り上げていく本当の意味での『オーダーメイドなヘアスタイル』も素敵ですね。
髪質データ
・太毛
・硬毛
・くせ毛:波状毛
髪の毛の内側を見てみると、大きく波を打つようにうねりが出ていることがわかります。
長さと重さがあるため、癖はそこまで目立ちませんが短くなると広がりやすくまとまりが出にくくなることが予想されます。
それを踏まえた上でスタイルの選択をしていきます。
脱縮毛矯正で失敗しないためのポイント
よく、脱縮毛矯正にチャレンジして見たけど失敗してしまったというご相談をいただきます。
失敗したパターンを伺って分析していくと2つの理由が見えてきます。
・縮毛矯正の部分が残った状態でショートヘアにしてしまった。
・美容師側とお客様側のスタイルイメージのギャップ
・縮毛矯正の部分が残った状態でショートヘアにしてしまった。
脱縮毛矯正を行う際の大前提として、毛先にかかっている縮毛矯正の部分を全て切り落とす必要があります。
毛先に縮毛矯正が残っている状態でヘアスタイルを作ってしまうと、くせ毛の部分とストレートの部分が混在してしまい、高確率で失敗してしまいます。
毛先に縮毛矯正が残っている場合は縮毛矯正部分を伸ばしきってから希望のスタイルにしていくか、毛先にパーマをかけて根元と毛先の形状を合わせていく必要があります。
・美容師側とお客様側のスタイルイメージのギャップ
脱縮毛矯正と聞くと聞こえはいいですが、全てのスタイルに有効という訳にはいきません。
ボブスタイルやミディアムスタイルに合わせてスタイルを選択してしまうと、くせ毛の状態によっては広がりやまとまりがひどく出てしまい扱いにくいスタイルになってしまうことも多々あります。
スタイル選びは自分の髪質とやりたいイメージをしっかりと美容師さんに伝えた上で決めていきましょう。
こちらの記事もオススメです。
関連記事:【縮毛矯正をやめる】脱 縮毛矯正の為の完全マニュアル!くせ毛は活かせる
脱縮毛矯正に向けたスタイル提案
まずは、2年前にかけている縮毛矯正の履歴を把握していくためにも髪の状態を見て見ましょう。
あくまでも赤いラインを引いた部分より毛先の部分が縮毛矯正のかかっている部分と予測できます。
最低でもこれよりは短めのスタイルを提案していきます。
特にありません。
今回はお任せしようと思いますので、お手入れが楽になればショートでも問題ありません。
さすがは、このブログの読者様です、よくわかっていらっしゃいます。
くせ毛の状態から判断すると、重めのスタイルや中途半端な長さのスタイルとの相性は良くありません。
髪の毛が重く重なってしまい、広がりを強調してしまいます。
このような髪質の方でくせ毛を生かしていく場合は『ショートヘア』がオススメです。
例えばこのスタイルのようにショートボブスタイルはくせ毛の方との相性はいいです。
全体的に段差をつけていくことで、髪の膨らむ状態に合わせてボリュームのコントロールを行いメリハリをつけていくことができます。
お手入れ自体も簡単なところがショートヘアの魅力でもあります。
スタイルが決まれば、早速切り進めていきます〜。
脱縮毛矯正後の仕上がり
誰にも真似できない、お客様だけのヘアスタイルの完成です。
襟足はギリギリに設定し、首回りの部分にはキュッとタイトに閉まるようにカットしトップの部分は重くなりすぎないようにボリュームをコントロールしながら丸さを加えていきます。
ショートヘアと聞くとボーイッシュになりすぎるかも、、、。と心配されがちですが、このシルエットが綺麗に作れていれば女性らしいショートヘアを作ることができます。
サイドの部分は耳にかけることが多いとカウンセリング時に伺っていたので、耳にかけた時にシュッと収まるように長さを設定していきます。
ここの長さを必要以上に長く残してしまうとサイドのハネの原因になるので重要な部分になります。
お客様は、切って見て非常にすっきりとして気持ちがいいと大喜びでした。
髪型を変えると心機一転リフレッシュできますよね^^
脱縮毛矯正は特殊技術
脱縮毛矯正を行う上ではくせ毛を良く理解し、扱いが慣れていないと難しい技術でもあります。
カットができる美容師なら誰でもできる技術ではありません。
通常のカットのセオリー通りに切ってしまうと癖はうまくまとまらずに扱いにくくなってしまいます。
さらに長い状態からバッサリ切る場合は失敗のリスクも高まります。
縮毛矯正を止めることを検討している場合は、まず美容師選びから慎重に選択していきましょう。
実例やビフォーアフターなどを吟味して、この人なら任せられる!という人を見つけ出しましょう。
また、通常のカットにかかる時間よりも長く時間をいただくケースもあります。
一度ご連絡をいただいた上でご来店をいただけるとスムーズに対応ができます。
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