お客様実例

縮毛矯正の履歴があるショートボブでもハネずに簡単に内巻きになる方法

 

こんにちは、ワタナベです。

 

本日も客様からご予約をいただきました。

最近はくせ毛関連のご相談も多数いただけるようになりました。

時期的にもオンシーズンですからね。

 

しっかりと解消して梅雨時期を乗り切っていきましょう^^

 

お客様のご紹介

 

 

さて、今回のお客様はボブスタイルです。

写真からもわかるように去年の同じ時期くらいに縮毛矯正の履歴があります。

 

 

 

 

根元から中間にかけては緩くうねりがあり、毛先にかけてはストレート感が強く出ております。

 

お客様が気になるとご相談をいただいたのは

  1. ハネる
  2. 膨らむ
  3. まとまりがない

という点でした。

 

特にクセと骨格の影響もあり横に膨らむというよりは後ろにボリュームが出てきてしまうという点でした。

 

 

 

 

写真撮り忘れたので図にしました(絵が下手ww)

 

“奥行き”が出やすくなってしまうタイプの髪質ですね。

 

縮毛矯正でカバーすれば改善していくこともできますが、おいおいは縮毛矯正をやめるか、かけ続けていくかを悩まれているそうなので、今回はカットのみで扱いやすくをテーマにしていきます。

 

ワンレンボブのスタイルは変えずに上記の3つのお悩みを解決していきます。

 

髪質データ

 

・根元から中間はうねるようなくせ毛

・毛先はストレート

・内側は梳かれていて厚みが薄い

 

部分によって髪質が異なる点が難しいポイントですね。

また毛先は“熱変性”が起きており、パツッと感がなかなか消えません。

 

普段のセット方法

 

時々、巻いたりはするものの基本は乾かすくらいしかされなそうです。

巻くときは休みの日だけの特別で!って方も結構多いですよね^^

僕からのご提案

 

 

まずはまとまりを出す為に毛先の厚みは確保したいものです。

ギリギリ切れる長さの設定を保ちつつ毛先に厚みを出してまとまり感を出していきます。

薄くなった毛先を切り落として長さも肩から遠ざけることでハネも解消されます。

 

問題は後ろに膨らんで奥行きが出てしまう点。

これに関してはシルエットを2種類使い分けることで解消していきます。

 

今回のオーダーはワンレングスというものになります。

簡単に説明すると全ての長さが揃っていて段差のないスタイルがそれにあたります。

 

しかし今回のケースでワンレングスで切ってしまうと髪の毛が重く見えてしまい余計に奥行きを出してしまい逆効果。

そんな時はあえて内側に違うシルエットを作ることによりそんなお悩みを解決していきます。

 

 

 

 

写真のように内側には少し軽さを入れることでボリュームを落とすことができ、奥行きを最小限に抑えることができます。

 

上から重なる表面の部分は見た目で見える部分になります。

 

 

 

 

ワンレングスのシルエットになるように上から被せるように切っていきます。

すると、見た目はワンレングス、内側はすっきりと軽くなっているボブスタイルを作ることができます。

 

あとはクセが出にくいように量感の調整を入れて〜

 

はい!終了です。

 

 

 

仕上がり

 

 

 

 

 

ちなみに、このようにシルエットを2種類使い分けることで、内側に空間ができ表面がスッと内に入りやすくなります。

つまりブローなし、アイロンなしでも内巻きを作りやすくなります。

 

ツヤ感が出るように髪質改善カラーも一緒にしてとても綺麗になりましたね^^

 

お客様にもとてもご満足いただくことができました。

明日からのお手入れが楽になりますね。

本日のメニュー

 

 

カット+カラー

 

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