こんにちは、沖縄旅行を満喫中の美容師ブロガー 渡邉 佑典です。
2日目はカヌーを満喫してきました。

マングローブの中を探索してきてとても神秘的でしたぁ(´-`).。oO
さて、先日お客様から頂いた質問に回答していきます。
『ワックスとムースの違いって何ですか?
素人の私にはどちらも同じもののように思いますが、、、。』
なるほど、確かに一般の方からすると違いってわかりにくく、スタイリング剤とひとくくりにすると 同じものに見えますよね。
でも、ワックスとムースには明確な違いと 作れる得意スタイルがあるんですよ^^
今回はその違いについて解説していきますね。
目次
ワックスとムースの違い ムースはくせ毛風に ワックスはオールラウンドに
まず、ワックスには油分が多く含まれております。
パワーがかなり幅広く、セット力の弱いものから強いものまであり 髪の長さに合わせて使い分けることができます。
多くのものはクリーム状になります。

それに対してムースは水分が多く含まれているのが特徴です。
一般的には泡状にでて来る為、それを伸ばしながら使います。

スタイリング剤はパーマやくせ毛を生かしたスタイルに使われることが多い
スタイリング剤を使用される方の比率は、ストレートスタイルやコテなどでスタイリングされる方よりも、パーマスタイルやくせ毛を生かしたスタイルの方が圧倒的に多い傾向にあります。
これは美容師側が パーマスタイル=スタイリング剤必須 とアナウンスしていることもありますが、イメージとして浸透していると言うこともありますね。
ゆるくふわっと動かしたい時はワックス、しっかりとしたウェーブ感を出したい時にはムースの使用を進めるようにしています。
ワックスの使用が向いているスタイル
ワックスはスタイルを作り込む時に使いやすいです。
例えば、コテ巻きスタイルの束感や ショートスタイルのボリュームを出すスタイルなど細かいディティールまで再現できます。
また、ストレートスタイルの方の毛流れやツヤ出しなどに使うこともあります。


ワックスは種類が豊富な為、色々なスタイルや髪質に対応することができます。
ムースの使用が向いているスタイル
やはり、パーマやくせ毛などウェーブ感を強調したスタイルにはムースが最適です。
また、スタイリング方法も握り込むだけなど比較的簡単な為、あまりスタイリングが得意ではない方にもお勧めです^^


ウェーブスタイルを作るのは得意な反面、ストレートスタイルやコテ巻きスタイルなどのスタイリングには適しておりません。
まとめ
ロングからショート コテ巻きからパーマスタイルまで幅広くオールラウンドに使いたい場合はワックスがお勧め。
ただし、種類が豊富な為に自分に適したものを選ぶ必要性があります。
パーマスタイルやくせ毛ヘアなどウェーブスタイルにはムースがお勧め。
スタイリングが苦手な初心者の方でも比較的扱いやすいです。
色々と使い分けて自分に適したスタイリング剤を探してみてください。
では、今日はこの辺で!
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