お客様実例

【くせ毛実例】縮毛矯正をかけない選択 ショートヘアでクセ毛を生かす

こんにちは、美容師ブロガーの渡邉 佑典。

 

土日はすべてご予約で埋まりました^^

たくさんのご来店ありがとうございました!

 

この土日でご来店いただいたお客様の総数は19人。

そのうち15人がボブ〜ショートヘアのお客様でした。

 

バッサリ切った方は6人!!!

ショートスタイルをひたむきに切っていた週末でした。

 

さて、今回は その中からお客様のご紹介です。

お客様のご紹介

 

本日は“くせ毛”でお悩みをお持ちの方からご相談を受けました。

 

現在は長めのスタイルで

 

・まとまらない

・扱えない

・結ぶだけのマンネリ

 

と言う くせ毛の3大ストレスを解消するべく、このブログにたどり着いていただきました^^

 

美容師さんに相談する為に、『ショートヘアへの否定的な意見』や『縮毛矯正を提案される』と言うくせ毛 あるあるな経験をされてきたそうです。

 

 

 

くせ毛のカットはかなりの高難易度な為、できる美容師は限られますが クセを生かしてスタイルを作ることは必ずできます。

今回は他店でオススメされなかったショートスタイルに大胆チェンジしていきます。

 

髪質データ

 

・細毛

・軟毛

・波状+捻転毛の強いクセ。

 

 

パッと見てもわかるほどのかなり強い くせ毛です。

 

癖でボリュームが出ているように見えますが、実際には髪は細くて柔らかい。

いわゆる猫っ毛タイプの髪質です。

 

猫っ毛の方は梳きすぎてしまうと毛先がスカスカになりやすく手入れしづらく、痛みやすいタイプです。

 

ベースカットでのシルエット作りと最小限の毛量調整でスタイルを作っていきます。

 

普段のセット方法

 

ここまでの長さに伸びてしまってはスタイリングもできずに、日々結んで過ごされているそうです。

アレンジなどができればいいけど不器用で・・・。

 

と言う言葉通り なかなか素敵なヘアアレンジを行うのは難しいですよね。

やはり王道のポニーテールがスタイルの大半を占めています 汗

 

僕からのご提案

 

お客様から要望を受けていたこともあり、今回はバッサリとショートヘアにしていきます。

 

ショートヘアにするにあたって一つ気になることがあるそうです。

『おばさんっぽく見られないようにしてほしい。』

 

美容師
美容師
お、おばさん!?

 

詳しく聞いてみると昔短くした時におばさんっぽくなってしまったことがあるそう。

 

イメージ図

 

せっかく思い切って短くしても、古き良き時代を感じさせるおばさんヘアでは台無しになります。

 

おばさんに見える3つのポイント

 

 

1、シルエットにメリハリがない

→とにかくボリュームを出すことを意識している為、シルエットが大きくなりがち

 

2、グリグリパーマ

→何なんだろう、あの不自然なパーマは?おばちゃんってみんなグリグリですよね(笑)

 

3、パサついて見える

→加齢とともに髪の毛が弱っていくと本来の艶が失われパサついて見えがちに

 

 

と言うことで、今回は【脱 縮毛矯正】ではなく【脱 おばさんヘア】を目指していきましょう。

 

 

大量のカーリーヘアが収穫できました〜^^

 

仕上がり

 

 

 

 

全体的にタイトな部分とふわっと見せる部分、クセも毛流れをつけるように。

カラーは艶が出て見える色をチョイスして・・・。

 

【脱 おばさんヘア】の完成です。

 

クセや毛流れを見極めながらカットや毛量調整を丁寧に行なっている為に、長い時にひどく出ていたクセもショートになると落ちついてくれました^^

 

美容師
美容師
カット一つで印象は変わります。

 

仕上げはドライヤーでバーっと乾かした後に保湿をするための洗い流さないタイプのオイルをさらっとつけただけ。

面倒くさがりの方でも間違えなくできる簡単スタイリングです。

 

今回 切ることは思いつきで決めたそうですが、切り終わって

『サッパリした〜。切ってよかった♪』とご満悦のご様子でした!

 

(´-`).。oO(満足いただけて何よりです

 

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