おはようございます、渡邉 佑典です。
早速本題に移ります^^
先日、公式のSNSにて質問を受けたのでご紹介いたします。
今って髪色どんなのがオススメですか??
自分に似合う髪色がわからなくて
自分に似合う髪色ってなかなか難しいですよね。
色々と試してしっくり来たものがあればいいですが、そう上手くはいきません。
出来るものなら最初から似合う色で染めたいですよね。
目次
美容師はどのように髪色の提案をしているのか。
僕の場合、カラーで悩まれている方への提案は2パターンあります。
1つはシーズンに合わせた提案
それぞれの季節に応じて髪色も変化していきます。
例えば夏は比較的、明るめの色の設定で寒色系のお色が好まれます。
髪色で軽さや柔らかさを表現して、涼しげな印象にしておくといいです。
逆に冬はやや暗めの設定で暖色系の色が好まれます。
ブラウンなどをベースに髪色に深みを出し、温かみのあるお色をオススメしています。
もう一つは肌の色に合わせた提案
肌の色はメラニン色素によって決められています。
そのメラニン色素がどんな色をしているのか→ベーストーン
このベーストーンに合わせて髪色を選択することもできます。
肌の色に合わせたヘアカラー提案
・くすみ感が強い肌色の方
相性の良いヘアカラー
深みのあるブラウン系やパール系のお色がオススメです。
カラーに深みを持たせることでくすみ感を抑えてくれて肌の色に馴染んでくれます。
相性の悪いヘアカラー
色を強調したビビットなカラーはNGです。
レット系やピンク系、オレンジ系などの暖色系はくすみ感が強い肌色をさらに強調してしまうので避けた方が良さそうです。
もし暖色系を選択される場合はブラウンをベースにし、色を強調→ニュアンスにしてあげると肌の色に合わせることができます。
・黄色っぽい肌色の方
相性の良いヘアカラー
落ち着いたマット系やオレンジ系のお色がオススメです。
黄色っぽく見えてしまう肌色を綺麗に艶っぽく見せてくれて肌馴染みも良いです。
相性の悪いヘアカラー
レッド系のヘアカラーは肌の黄色を強調してしまいます。
暖色系をご希望の場合はバイオレットやピンクなど色の薄い暖色系の色の選択がオススメです。
・青白く見える肌色の方
相性の良いヘアカラー
レット系やブラウン系のお色がオススメです。
青白い肌色の方は肌の血色が悪くなりがちですが、その部分を補正して全体の雰囲気を明るく見せてくれる効果もあります。
相性の悪いヘアカラー
アッシュ系やマット系など寒色系のお色は血色を悪く見せてしまうために相性が悪いです。
もし、寒色性の色で染めたい場合はブラウンをベースにして、深みを出すと肌色の補正をしつつ寒色系のお色も楽しむことができます。
・赤っぽい肌色の方、日焼けをされている方
相性の良いヘアカラー
寒色系のお色やイエロー系のお色で染めると肌馴染みが良く見えます。
相性の悪いヘアカラー
赤やオレンジなどの暖色系お色は相性がよくないです。
夏場にアッシュ系のカラーに人気が集まるのはこういった理由もあります^^
他にも良く着る洋服の雰囲気などに合わせても提案をしております。
ちなみに
ご相談いただいたお客様と77件のやりとりを行い、似合うカラーのアドバイスをさせてもらったところ、ご予約をいただきました。
事前にどんな状態か、どうなりたいかなどをしっかりとお聞きし、施術の流れを説明させていただきました。
画像共有などでイメージを確認させていただければ、お客様自身もご来店時にもご安心できますね^^
実際、会うと緊張したり伝えられないこともオンライン上では言えたりする、伝え忘れても来店前までに追加で質問できます。
似合う髪色がわからずに途方に暮れている方は是非(無料)相談をご利用ください。
お店に来られないという方でもアドバイスはさせていただきます!
埼玉県 南浦和周辺でお悩みの方
ご相談はこちらから承ります。
その他地域の方も、お気軽にご相談ください^^