お客様実例

ジアミンアレルギーのリスクを抑えて明るく染める白髪染め

本日は お客様からカラーリングのご予約を頂きました。

 

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白髪染めをする際はジアミンアレルギーのリスクを抑えることが大切

 

 

久しぶりに美容師に来ると言うご新規のお客様です。

前回の施術から半年ほど期間が空いてのご来店だそうです。

 

根元は6〜8cmほど伸びております。

 

 

 

ちらほらと出てきている白髪も気になっているそうで今回は初めて白髪染めに挑戦していきます。

 

 

髪質データ

 

・細毛

・硬毛

・白髪比率全体の5%以下

 

白髪の本数は少ないものの、白髪があるとピンっと立ち上がったりふとした時にキラッと光るのが気になるそうです。

 

今回のご要望

 

1、白髪はしっかりと染めていきたいけど暗くしたくない

2、染める期間が空いてしまうために今あるグラデーション感は残したい

 

ジアミンアレルギーのリスクを抑えて白髪染めをする方法

 

 

初めての白髪染めで気になるのはズバリ、暗くなってしまうのか?しみてしまわないか?頭皮が痛むのか?(今回のお客様はこのブログ読者の方です。)と言う点です。

 

今までの美容室では白髪を染めるなら暗くなってしまうと言うことで、明るさを優先し白髪は気になるものの白髪染めは使用していなかったようです。

事前に相談を受けていたこともあり、今回は白髪も染めながら今の明るさは変えずに染めていきます。

 

以前にしみたり、アレルギー症状がないと言うことなので、今回は明るさ色持ちを加味してジアミン染料と塩基性染料をミックスしたカラー剤で染めていきます。

※塩基性染料って何と思った方はこちらをお読みください。

ジアミン染料と塩基性染料の違いを現役美容師がわかりやすく解説

 

薬剤はジアミン染料単体で染めるよりもアルカリ剤、過酸化水素水、ジアミン濃度を各40%カットの処方でいきます。

毛先は100%トリートメントでグラデーション感を壊さないように薄ーくバイオレットを重ねていきます。

 

長い目で見た時にアレルギーや頭皮負担が残らないように考えることが大切です。

 

薬剤が設定できたらあとは塗っていくだけです。

 

 

ジアミンアレルギーのリスクを抑えて白髪を染めた結果

 

 

 

明るさは損なわずにしっかりと染まりましたね^^

白髪部分も綺麗に染まりました。

 

元々の自然なグラデーションは残しつつも、バイオレットの効果でツヤ感もプラスされました。

 

ジアミンの濃度やアルカリ剤の配合量を一人一人に合わせて必要量で染めることで、将来的にも長くカラーを続けていくことができます。

大切なのはバランスですね^^

 

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ヘアカラーでジアミンアレルギーになる可能性があるってご存知ですか?

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本日のメニュー

 

カット+低ジアミンカラー

 

 

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